女性特有の症状ホルモンバランスを整える漢方薬は?

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女性のカラダはとてもデリケート。毎月訪れる生理はホルモンバランスが乱れることによりココロとカラダの調子を崩してしまう原因にもなっています。


しかし、体調が悪いからといって、仕事や家事、育児を休むわけにもいきませんよね。忙しいから病院受診する時間もないし、できれば薬にも頼りたくない・・・


そんな女性にホルモンバランスを整えてさまざまな不快症状を緩和してくれる漢方薬を紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。


400_F_41663266_gqL8Yt7rBgYh5aNLh0ZOjjDWASYtaKa6ホルモンバランスが乱れる原因

女性にはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)というふたつの女性ホルモンがあります。


エストロゲンは、カラダが妊娠の準備に入れる様に子宮内膜を厚くしたり、乳房を発達させるなど、女性らしさを高める働きがあります。


プロゲステロンは、基礎体温を上昇させ妊娠の維持、乳腺の形成など、女性らしいカラダをつくる働きがあります。


このように、エストロゲンとプロゲステロンは密接な関係にあり、このふたつのホルモンが安定することによって、自律神経も安定することになります。


しかし、生理が始まる3日~10日前の時期に分泌量が変わります。その分泌量の変化がホルモンバランスを乱れさせ、カラダにさまざまな変化が起きます。


400_F_41663266_gqL8Yt7rBgYh5aNLh0ZOjjDWASYtaKa6ホルモンバランスを整える漢方薬

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漢方薬とは、薬草などから作られた自然素材の薬です。西洋薬と比べると効き目がおだやかですが、その分副作用が少なく、身体にも負担がかかりにくいといわれています。


ここではホルモンバランスを整えるのに効果的な漢方薬を紹介します。


○婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)

血液を補う作用と血行を改善する作用を合わせ持ち、中国では昔から「女性の宝」として重宝されてきた「当帰(トウキ)」を主成分にし、9種類の生薬を原料とする漢方薬です。


体を温め、「血の巡り」を良くする効能があります。貧血や生理痛、生理不順、冷え性、めまい、のぼせ、頭痛、肩こりなどに高い効果を発揮します。ほんのり甘くて飲みやすいことも特徴です。冷え性の人、生理痛が強い人におすすめです。


○加味逍遙散(かみしょうようさん)

女性ホルモンを調整する代表的な漢方薬になります。女性の悩みで多い冷え性や更年期障害、生理不順に効果的です。


構成している生薬は、生理痛やむくみの緩和効果がある当帰(とうきく)や生理前のほてりを抑える芍薬(しゃくやく)などが入っています。弱い体質の人や疲れやすい、冷え性、精神が不安定、便秘で悩んでいる人におすすめの漢方薬です。


○当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

「女性の聖薬」ともいわれる漢方薬で、女性に多い冷え性改善に効果が期待できます。冷え性がひどくなると、生理不順も悪化する恐れがあるのです。注意しなければなりません。


また、疲れやすい人の月経不順、月経異常、月経痛、産前産後の不調などに効果的です。色白で冷え症、やせ型で体力があまりない人にむいています。苦味が強く飲みづらいので、オブラートなどを利用して飲んでいる方が多いようです。


○桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

血行を良くする漢方薬で、生理不順や生理痛、更年期障害やのぼせなどに用いられます。血のめぐりを良くすることで、のぼせや冷えを改善し、子宮などの炎症をしずめ、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。「お血」に対する代表的な方剤で、よく処方される漢方薬です。


400_F_41663266_gqL8Yt7rBgYh5aNLh0ZOjjDWASYtaKa6まとめ

漢方薬は体質改善が目的なので、基本的には3か月を基準に飲み続けるようにしてください。カラダの細胞がすべて入れ替わるには3か月かかるといわれていますので、3ヵ月を目安に飲むことが効果を高める重要な点です。


また、効果が実感できないときは自己判断で辞めるのではなく、医師などの専門家に相談をしてみてください。



女性ホルモンの乱れを改善するあのサプリメントが話題に!

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生理がこない、髪にツヤがなくなる、気持ちが不安定になる、吐き気などの体調不良・・・どうも体調がよくないという場合、もしかしたらホルモンバランスのせいかもしれません。


女性ホルモンは、肌や髪の毛、爪などのハリや潤いを保つなど、美肌や女性らしいカラダをつくるだけでなく、妊娠や出産、月経周期など、女性のカラダのリズムをコントロールするほど、あらゆることに影響を及ぼしているのが女性ホルモンです。


女性にとっては大切なホルモンですが、ストレスや食生活の乱れ、睡眠不足など生活習慣に関連する原因や、更年期といった年齢的にカラダの変化が生じることが原因でホルモンバランスは乱れてしまいます。


ホルモンバランスが乱れるとココロとカラダにさまざまな症状が現れます。ここからは、ホルモンバランスが乱れる原因と、女性ホルモンの乱れを改善する効果的なサプリメントを紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。


400_F_41663266_gqL8Yt7rBgYh5aNLh0ZOjjDWASYtaKa6エストロゲン(卵胞ホルモン)の働きと役割

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エストロゲン(卵胞ホルモン)は、「美のホルモン」とも呼ばれ、女性らしさをつくります。子宮内膜を厚くしたり、卵子を育てるといった基本的な働きの他に、肌の潤いやハリを出す、新陳代謝を促して痩せやすい身体にしたり、骨や血管を丈夫にする、記憶力をアップさせるなどの働きを持ちます。


また、皮下脂肪を増やす働きがあり、この作用で肌にハリと弾力がでます。さらに、体内に水分を溜め込むような働きかけがあるので、肌の潤いがアップし、血管拡張作用により肌色も良くなります。


プロゲステロン(黄体ホルモン)の働きと役割

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プロゲステロン(黄体ホルモン)は母のホルモンとも呼ばれ、妊娠サポートする働きがあります。子宮内膜をさらに厚くしたり、卵胞の発育を抑制する働きの他、皮脂分泌を活発にしたり、水分を溜め込む作用や新陳代謝を遅らせる働きがあります。


一方、プロゲステロンは”ブスのホルモン”と呼ばれるほど、肌の調子を不安定にさせがちなホルモンでもあります。


400_F_41663266_gqL8Yt7rBgYh5aNLh0ZOjjDWASYtaKa6両者のホルモンバランスが乱れると・・

女性ホルモンはとても繊細。ストレスや不規則な生活、睡眠不足などちょっとしたことでもホルモンバランスは乱れてしまいます。


なぜホルモンバランスが乱れやすいかというと、女性ホルモンの分泌は脳(視床下部・下垂体)や神経からの指令で行われています。脳に負担がかかるようなことがあると、脳や神経は適切にホルモン分泌の指令を出せず、結果的にホルモンバランスが乱れてしまうのです。


それによって、生理不順・生理痛・PMS(月経前症候群)・自律神経失調症・更年期障害・肌荒れ・ニキビなどの女性にとってはうれしくない症状が現れます。


400_F_41663266_gqL8Yt7rBgYh5aNLh0ZOjjDWASYtaKa6ホルモンバランスを整えるサプリメント

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ホルモンバランスの乱れを改善するには、生活習慣を見直すことがいちばんです。しかし、私たち女性にとって仕事や育児、家事にと、何かと忙しくストレスが溜まる生活のため、わかっていても簡単には見直すことができませんよね。


そこで、補助的に女性ホルモンの乱れを整えるサプリメントが話題になっています。大豆イソフラボンやチェストベリーには女性ホルモンのエストロゲンによく似た作用があり、自律神経とホルモンバランスを整えます。


また、女性ホルモンの減少によって引き起こされる更年期障害の症状を改善する効果や、PMS症状によるココロやカラダの不調を改善・予防する効果があります。


⇒更年期障害のホルモンバランスを整えるにはコチラ

⇒PMS症状によるホルモンバランスを整えるにはコチラ


400_F_41663266_gqL8Yt7rBgYh5aNLh0ZOjjDWASYtaKa6まとめ

さきほどもお話しましたが、現代では女性ホルモンバランスが乱れやすく、また改善しにくい生活環境にもなっています。


市販の女性ホルモンサプリは女性ホルモンを増やしているのではなく女性ホルモンと似た成分を補充しているだけなので、サプリメントを併用しながら、


・入浴やマッサージで身体を温める
・ウオーキングや軽い水泳で身体を動かす
・栄養をしっかり取る



これらのことを生活の中に少しずつ取り入れていきましょう。




ホルモンバランスを整える!PMSに効果的なサプリメント

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女性特有の症状PMS(月経前症候群)。イライラや憂うつなどのココロの症状や乳房の張り、だるさなどのカラダの症状など、症状の重い軽いの個人差はありますが、約85%の人に症状が現れ、女性にとっては避けては通れないものです。


PMSの原因は「ホルモンバランスの乱れ」から来るものです。生理前に頭痛や腰痛、イライラや不安感などの症状が現れますが、生理が始まると軽減したり自然に消失することが特徴です。


ホルモンバランスを整えるためには、バランスのとれた食生活と規則正しい生活習慣の実践です。しかし、家事や育児、仕事にと、なにかと忙しい女性には、そう簡単に生活習慣や食生活を変えることはできないと思います。


そんな時には、サプリメントを活用するという方法もあります。ここでは、サプリメントで補うことのできる、ホルモンバランスを整える成分を紹介します。


400_F_41663266_gqL8Yt7rBgYh5aNLh0ZOjjDWASYtaKa6ホルモンバランスを整える成分

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○γ-リノレン酸

月経前症候群の症状を感じている女性の多くが、血液中のγ-リノレン酸の濃度が低い傾向にあるとされています。


これはγ-リノレン酸が材料となる、プロスタグランジンE1が関係しているといわれています。プロスタグランジンE1はアラキドン酸からつくられる生理痛などを引き起こすプロスタグランジンE2の働きを抑制し、ホルモンの分泌を正常化したり、細胞組織の機能を正常化したりするなどの効果があります。


※プロスタグランジンとは・・・人間の体内に存在するホルモンの一種です。女性では生理中に分泌されるホルモンのひとつ。痛みへの反応を高めるといった作用がありこの作用が、生理痛の原因です。

○チェストツリー

チェストツリーの実であるチェストベリーは古くから生理痛などの婦人病に用いられていたという歴史があり、「女性のためのハーブ」として知られています。


チェストツリーの果実であるチェストベリーに含まれるエキスには、女性ホルモンのひとつである「プロゲステロン」の分泌を促す働きもあります。


近年、ドイツなどで科学的な研究が進められ、チェストツリーは女性ホルモンと似た作用を持つことが明らかになっており、ドイツではチェストツリーがPMSの症状の治療薬として認可されています。


これらの成分を配合しているサプリメントが『ルナベリー』です。


ルナベリーにはγ-リノレン酸(月見草オイル)やチェストツリー以外にもイライラやめまいなどの症状改善の「ブラックコホシュ」や美肌効果やむくみの改善をはじめ、免疫機能を強化する「ピクノジェノール」、不眠症の解消やリラックス効果がある「パッションフラワー」なども配合されています。


400_F_41663266_gqL8Yt7rBgYh5aNLh0ZOjjDWASYtaKa6まとめ

サプリメントは女性ホルモンを整えるのに有効です。しかしサプリメントには即効性がなくゆっくりと効果を実感できるものです。


早く効果を実感したいからと、たくさん飲んだからといって、効果が倍になるわけではありません。過剰摂取すればさまざまな副作用や健康被害を引き起こします。あくまでも用法と用量を守って正しく摂取しましょう。