生理前の不眠 | 眠れない原因はこの症状!

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生理の前になると「眠くて仕方ない」と多くの女性にこのような症状が出ます。それと同時に生理の前になると「眠れなくなる」このような不眠症状を訴える人もいます。


これらは生理前の女性特有の症状PMS(月経前症候群)のひとつです。PMSは85%の女性が経験するといわれています。PMS症状も多肢に渡り、一説では200以上の種類があるとか。


PMSの症状で睡眠に関するものといえば、やたらと眠気を感じる「生理前過眠」の症状で、40%の女性に現れます。これとは逆に生理前になると眠れなくなる「生理前不眠」の症状に悩まされている女性は全体のわずか1%です。


このこともあり、生理前不眠についてはまだあまり知られていないのが現状です。


生理前不眠は、「眠気は感じるのに寝付けない」、「眠りが浅くて熟睡した気がしない」というのが主な症状となっています。


400_F_41663266_gqL8Yt7rBgYh5aNLh0ZOjjDWASYtaKa6生理前の不眠の原因

私たち人間は眠る時に体温が低くなり、目覚める時に上がります。生理前の睡眠には女性ホルモンが関係しています。女性ホルモンは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2つに分けられ、生理前には黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が増え、体温を上げる働きがあります。


黄体ホルモンの増加は「体温が下がると眠くなり、体温が上がると目が覚める」という睡眠の切り替えスイッチを狂わせてしまいます。


高温期ではプロゲステロンの作用で1日中体温は高めに保たれ、変化があまりはっきりしません。そのため、カラダの体温が下がらず眠りに入れなくて不眠になるのです。


また、エストロゲンの減少も不眠と関係があるといわれています。睡眠にはメラトニンと呼ばれる睡眠ホルモンが大きく関わっていますが、このメラトニンの原料となっているセロトニンは、女性ホルモンであるエストロゲンと深い関係にあります。


エストロゲンの分泌が減るとセロトニンの分泌も減ってしまうため、その結果、メラトニンが生成されなくなり、不眠の症状が現れます。


400_F_41663266_gqL8Yt7rBgYh5aNLh0ZOjjDWASYtaKa6生理前の不眠対策

・カラダを温めましょう

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多くの女性は血行不良による冷え性に悩まされています。カラダが冷えた状態ではなかなか良質な睡眠をとることができません。布団に入る前にはゆっくりと入浴し、心身共にリラックスした状態をつくるよう心掛けましょう。


また、冷えが気になって寝付けない、目が覚める、そんな時には湯たんぽを使うことも効果的です。最近では小型のものや充電式のものなど、いろいろな湯たんぽが売られています。手軽に始められるのでぜひ、試してみてください。


・アロマでリラックスしましょう

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ホルモンバランスが崩れると、イライラすることが増え、リラックスすることが難しくなるPMS症状。アロマの香りを取り入れることで、自分自身を癒してあげてください。眠りと親和性の高い香りは「イランイラン」や「ラベンダー」などです。


400_F_41663266_gqL8Yt7rBgYh5aNLh0ZOjjDWASYtaKa6まとめ

女性のカラダはデリケートです。生理前や生理中、女性のカラダの中ではさまざまな変化が起こっているわけですから、普段と違うように感じられるのも不思議ではありません。ただし、不眠の状態が続けば、疲れもたまり、仕事のミスや事故につながることも考えられるため注意が必要です。